キャンプで使用するクッカーって、コンパクトになるように設計されていたり、色々工夫はされていても、使いにくかったりしますよね。
素材も色々あるし、どれを選んだら良いのかわからない方向けに、解説します。
コンパクト重視か、使い勝手重視か
まず、一番に考えたいのは、荷物をコンパクトにする必要がどの程度あるか、ということですね。
車でキャンプに行くのか、登山も兼ねてキャンプに行くのかによってもクッカーは変わってきます。
ただし、どちらにしてもコンパクトになるに越したことはないですね。
私はオートキャンプしかやらないので、クッカーは多少かさばっても、重くなってしまっても使いやすいものをおすすめします。
おすすめクッカー素材ランキング
1位 ホーロー
私の一番のおすすめはホーロー仕上げのクッカーですね。
キャンプ用としてのホーロー鍋ってなかなかないのですが、こちらのような家でも使える片手鍋はとても便利です。
ホーローとは、スチールにガラス質を焼き付けたもので、特に汚れが落としやすく、保温力も優れているので使い勝手がとても良いです。
2位 鉄
スキレットなどは鉄でできていますね。
コンパクトであっても、とても重いので、持っていくのを躊躇する方も多いのではないでしょうか。
しかし、スキレットって結構料理の幅が広がっておすすめですよ！
じっくり温める料理、例えばアヒージョや、チーズタッカルビなどに便利です。
スキレットに油が染みていくとどんどん使いやすく、味が出て、愛着がわいてきますね。
3位 ステンレス
ホーローだと少しかさばってしまう…という方におすすめはステンレス製です。
ステンレス製ですとコンパクトに収納できるものも多くあります。
キャプテンスタッグはパール金属株式会社という金属の会社がグループ会社にあるだけあり、金属系のしっかりしたキャンプギアを比較的安く販売しています。
おすすめはこちらです。4つ（フライパン、ケトル、鍋2つ）がコンパクトに収納でき、軽くかさばりません。
しかし、ちょっと焦げが付きやすいのが難点ですね。
4位 チタン
チタンの特長としては、軽くて、強度があり、腐食もしにくいことですね。
ただ、熱伝導率が低いため、アルミやスチールに比べ、熱が集中しやすく焦げやすいといえる。
こちらの解決策としては、表面にフッ素樹脂加工をされているものがおすすめです。
こちらは、おしゃれで男前でおすすめ！
5位 アルミ
アルミは一番熱伝導率が良く、クッカー全体が温まりやすいです。
しかし、柔らかいため変形しやすく、焦げ付きやすいです。
そのため、表面に加工をしてあるものを選ぶほうが良いですね。
また、表面の加工も、高温やこすることではがれてきますので、消耗品と思って使うイメージですね。メスティンはほとんどの商品が表面加工されていませんね。
番外編 土鍋
私は、キャンプで食べるご飯が大好きなんです。
そのご飯、よくあるのはメスティンや飯ごうで炊くというもの。
しかし、私は土鍋で炊いています。
「え、キャンプで土鍋？邪道だろ！」って思う方も多いかもしれませんが、メスティンで炊くよりもふっくら美味しく炊けるんです(*‘ω‘ *)
是非皆さんも、土鍋でご飯を炊いてみてください！
