シュラフ(寝袋)を初めて買うとき、どんな風に選んだらいいかわからないですよね。
形や、厚みなどいろいろな種類がありますよね。
今回はそのような方にシュラフ(寝袋)の選び方をご紹介します。
形状、保温性、コンパクト性、値段、寝心地を見ていきましょう。
シュラフ(寝袋)の形状
大きく分けて4つの種類がありますが、私のおすすめは封筒型です。
封筒型
封筒型はレクタングラー型とも呼ばれ、長方形の形でチャックで袋状になります。
他の形に比べ、ゆったりしていて、寝心地は良いです。
収納時にコンパクトにならないものが多いです。
同じ封筒型を2つつなぎ合わせて2倍の大きさにできるものもあり、子供と一緒に寝ることもできます。
マミー型
ミイラを意味するMummy(マミー)に由来しています。
封筒型に比べ圧迫感があり慣れるまでは寝心地が悪いと思います。
比較的保温性、コンパクト性に優れているので、バイクでソロキャンプに行かれる方におすすめです。
エッグ型
封筒型(レクタングラー型)とマミー型寝袋の良いところ取りをしたハイブリッド型の寝袋(シュラフ)です。封筒型(レクタングラー型)の寝心地の良さにマミー型の保温力がプラスされています。
人型
そのまま歩いたりもできる形です。
保温性は少し劣りますが身動き自由で、寝るだけの用途でないときに活躍できます。
例えば、星空を見に行くなんてときは便利ですね。
おすすめの形状
おすすめの形状は一番シンプルで、たくさんの種類も売っている封筒型ですね!
もし、秋冬用と春夏用で2セット購入するのであれば封筒型とマミー型を購入することをおすすめします。
封筒型 | マミー型 | エッグ型 | 人型 | |
保温性 | ○ | ◎ | ◎ | △ |
コンパクト性 | △ | ◎ | ◎ | △ |
値段 | ◎ | △ | △ | △ |
寝心地 | ◎ | △ | ○ | ○ |
シュラフ(寝袋)の適正温度ってどれを買えばいいの?
シュラフ(寝袋)には、適正温度の表記があります。
私のシュラフ(寝袋)にも「C0」という表記があります。こちらが、適正温度表記です。
こちらは0℃以上が適正温度ということになります。
「C0」はどのくらいの気温でちょうどいい?
埼玉県秩父郡に3月と5月に行きまして、同じ「C0」のシュラフ(寝袋)で寝てみました!
3月下旬の秩父の夜中はとても寒く、この「C0」のシュラフ(寝袋)に分厚いセーターを着て寝てもまだ寒かったです。
5月下旬はこの「C0」のシュラフ(寝袋)で半袖で寝ても暑かったです。ファスナーを開けて寝ていてちょうどいいかな?
関東圏で使うのであれば、0℃か5℃の適正温度の寝袋を1枚目に購入することをおすすめします!
夏は「C0」だと暑いのではないか?
確かに、「C0」のシュラフ(寝袋)をチャックを閉めて寝ると暑いです。そのため、こちらのシュラフ(寝袋)を下に敷いて、上にタオルケットなどを掛けて寝るとちょうど良いと思います!
一番、活用できる適正温度のシュラフ(寝袋)といえると思います!
コンパクト性はどうか?
私のシュラフはポリエステルのため、結構かさばります。それに比べてダウンはとても軽いです。サイズも重さもダウンはポリエステルの半分ほどといえます。
ポリエステル | ダウン | |
コンパクト性 | △ | ◎ |
重さ | △ | ◎ |
洗濯 | ◎ | × |
値段はどうか?
値段はポリエステルが断然安いです。
ダウンはポリエステルの2倍以上の値段となります。
そのため、車でキャンプに行く人は値段の面からもポリエステルをおすすめします!
まとめ
車で関東圏のキャンプに行くことが多い方には断然、ポリエステルで適正温度0℃か5℃の封筒型のシュラフ(寝袋)をおすすめします。
- 値段が安い
- チャックを開けて、敷布団としても使える
- ダウンに比べ重たい、かさばる
- 洗濯もしやすい