
鉈ってなかなか普段は使わないけど、キャンプやアウトドアで焚き火をする人には便利なギアだよね。
でも、普段使わない人には、なかなか使いこなせるか不安なギアだよね。
テッパ(TEPPA)とは?
2021年、あのキャンプ好きなら知っている「モチズキ」。その会社のオリジナルブランドのTEPPA。刃から柄まで、すべて新潟県三条市の職人らによって作られています。
鉈の金属部分は「五十嵐刃物工業」という昭和52年にナタの製造を開始し、現在では年間7〜8万本の鉈を国内外へ出荷している、国内のシェアはNO.1の企業。
良質な素材、不純物を極力少なく、百錬の鍛えによって粘り強い鋼に精錬された玉鋼。近代的な工程と熟練を要した職人により一丁一丁製作している。
持ち手の部分は「マサコー山口木工」という木工所です。
手のひらと直接つながるハンドルは、鉈の破壊力を左右する心臓部となるため、妥協が許されない部分でもあります。どんな木を使っているかというと北関東のからっ風で鍛えられた樫の木を用いています。固くて加工するのに大変ですが、力を逃さず刃に伝へ、長く使えます。いくつもサンプルを作り、仕上げたそうです。
TEPPA公式サイトより(https://e-mot.co.jp/teppa/)

一つ一つ、専門性の高いモノづくりで、手作りで製作しているってすごいね。
薪割鉈 守門(summon)とは?
守門岳から命名された名前
新潟の名峰、守門岳から命名された両刃の薪割り用鉈。

守門岳って、日本二百名山のひとつで、登山家に人気の山だよね。
長く手入れをしながら使える

刃に厚み、自重があるので振り下ろすだけで容易にまっすぐ薪を割ることができます。
火造り鍛造の鋼付き構造で、刃の研ぎ直しや刃付けなどのメンテナンスが容易にでき、手入れしながら長く使えます。
「守門」のサイズは?
刃渡り/135mm
刃厚/9mm
柄/245mm
全長/380mm
重量:874g

結構重たいよね。
だから、自重でブレずにまっすぐに振り落とすことができるんだよね。
「守門」の口コミは?
安価なナイフ、ナタで薪を割いていたのですが、広葉樹が難しく、使いやすくパワフルなモノを探していました。私にとっては使いやすく手斧感覚に近い薪を割けるナタで理想的なモノでした。
比較的太めの薪から小割までこれ一つでやってます。Amazonより
まだ購入から日が浅いので使用回数は少ないですがそこまで力を入れなくても刃の重量で薪がよく割れます。試しに刃も市販の鎌砥石で研いでみましたが簡単に研げました。これから長い付き合いになりそうです。
Amazonより
立木の枝打ちや枝払い、伐採にの用途ではありません。
キャンプでのナイフがわりにもなりません。
ひたすら20センチとか30センチに切り揃えた薪割りにベストな鉈です。
使用中に金属片などに当てて刃が凹んだりした場合以外は研ぐ必要もないと思います。
リズミカルにただひたすらに薪割りが可能な鉈です。

海外製の刃物で薪割りをするよりも、「守門」で薪割りするほうが、パワーの少ない日本人には向いているよね。
TEPPAの「守門」はどこで買えるの?
なかなか店頭では見かけることがない鉈ですが、Amazonや楽天で購入できます!