あれ?よく見たらテントにカビが!
大切に使っていたけど、前回湿ったまま片付けしたな…なんて思い当たる方も多いのではないでしょうか?
カビが生えてしまったらどうしたらいいか、また、もうカビが生えないようにどうしたらいいか解説していきます!
テントにカビが生えてしまう原因
まずは、テントにカビが生えてしまう原因を見ていきましょう。
- 雨の日にテントを使用し、乾燥させずに片づけた
- 湿度の高い場所で保管していた
→つまり水分が原因でカビが生えます
ちゃんと乾かして片付けても、湿度の高い場所に保管することでカビが生えてしまうのは恐ろしいですね。
カビキラーや漂白剤でカビを取るんでしょ?
お風呂やキッチンのカビはカビキラーやカビハイター、キッチンハイターなどの漂白剤で落としますよね。
でも、テントは漂白剤を使用してはいけないんです。
漂白剤の成分で生地にしてある加工が取れ、テントが傷んでしまいます。
カビの正しい落とし方
正しいカビの落とし方は、中性洗剤を使用することです。
こちらのモンベルの洗剤はアウトドア用品の性能を損なわないように、でもしっかり洗ってくれます。
中性洗剤って言われても、なかなかテントやアウトドア用の中性洗剤って売ってないんですよね。
こちらの洗剤は水に入れて丸洗いできるものなんです。
ただ、私は撥水効果が少し心配なので、雑巾に中性洗剤をつけて、テントのカビ部分を拭くようにしました。
中性洗剤で拭いたあとは必ず、水拭きして洗剤が残らないようにしましょう。
今後、カビを生やさないために
今後カビが生えないようにするために、使用した後は必ず乾かしてから片付けるようにしましょう。
晴れた日に使用していても、湿度で湿っていたりしますよね。
そんな水分も乾かしてから片付けましょう。
洗濯ロープがあると、キャンプ場で干すことができますね!
もちろん、家に帰ってきてからベランダや庭で干してもOK!
物干し竿に引っ掛けて、テントを破かないように気を付けましょう。
キャンプ場で、ブルーシートを敷いて、その上にテントを載せておくだけでも乾きますよ!
保管する場所の湿度に気を付けよう
保管しているクローゼットや押し入れがジメジメしていると、せっかく乾かして片付けてもカビが生えてしまいます。
押し入れに新聞紙を筒状に丸めて入れるだけでも効果的!
また、すのこを敷くことで空気が通りやすくなりカビづらくなります。
小さいものでしたら、100円ショップにも売っているので、何枚か合わせてもいいですね!
また、市販の湿気取りを置いておくのもいいですね!
水分をコントロールしてカビさせずに、いつもきれいなテントで泊まれるようにしたいですね!